2024年6月30（日）、広島県歯科技工士会は広島県歯科医師会館において第11回社員総会を開催いたしました。開会にあたり、白井政博会長より挨拶があり、当会運営における皆様のご理解ご協力への感謝の意を表されました。「広島県歯科医師会の三役との会合の際、技工料金の見直しについて、診療報酬改定に伴う歯科技工士の賃上げの観点より快諾していただいた。この機会にぜひ積極的に技工料金を上げてほしい。そして歯科医師などと連携し、より良い歯科界にしていきたい。」と述べられ、その後、各議案の審議に入り、すべての議案は賛成多数で原案通り可決・承認されました。
議案審議の終了後、協議事項として支部の運営の実態について、各支部長との意見交換会を行い、会員同士の交流手段についてや現役会員の減少など支部ごとの課題が浮き彫りとなり、会全体として課題に取り組んでいくことなりました。
また、今年は第6号議案として役員の改選が行われるとともに新執行部が設立され、臨時理事会によって引き続き白井政博氏が会長に就任いたしました。
総会の最後には、生涯研修の修了証書授与式が行われ、今期修了者4名への修了証の授与されました。
総会が終了すると、みなさん急ぎ足で懇親会会場に向かい、会員同士で親睦を深めあっていました。総会時の真剣さとは打って変わって、和やかな雰囲気でお酒の席を楽しんでおり、リラックスした表情で日常業務や会務についてはもちろん、趣味の話などで盛り上がっており、若手・ベテラン会員の垣根を超えて交流できるのはお酒の席ならではだと改めて感じる時間となりました。
