広島県歯科技工士会(以下、広島県技)とは、日本歯科技工士会を母体とする全国的組織の団体で、広島県在住、または広島県の歯科技工学校を卒業した歯科技工士免許を有する会員によって構成される組織です。広島県歯科医師会や広島県歯科衛生士会と密に連携を取り、歯科技工士がひとりひとりの力では解決できない大きな問題に対し、組織の力でその問題を解決していくことを目指し、目標達成のために努力している団体です。
会員には毎月、日本歯科技工学会の会報誌「日本歯技」が郵送され、広島県技の会報誌「Dentalモード」が年に4回郵送されることで、歯科技工業界の最新情報を正確にお届けすることができます。
また、歯科技工士会が開催する卒後研修会や生涯研修等の研修会に参加できる他、広島県技が開催するBBQイベントやスキー・スノーボードイベントなどの各種イベントに参加することができます。
さらに新年互例会や定期的な懇親会も開催することで、普段あまり関わることのできない他の技工所の技工士と接することができますので、横のつながりを形成しつつ様々な情報を得ることができます。
未入会の方はご興味がございましたら、入会フォームからお手続きいただくか事務局の方までご連絡ください。
【広島県歯科技工士会の歩み】
昭和31年1月 広島県歯科技工士会創立 初代会長に田村幸太郎氏が就任
昭和33年 2代会長に深井時好氏が就任 会則の制定、共済制度の確立に尽力
昭和35年 3代会長に金岡一一氏が就任
昭和36年 機関紙「技声」が会報第1号として発行
昭和39年 5代会長に坂本昇氏が就任
昭和41年 6代会長に再び金岡一一氏が就任
昭和43年 学術部を設置し広島大学歯学部で研修を開催
昭和44年2月 7代会長に村上春夫氏が就任
昭和45年 8代会長に出崎雅之氏が就任 学術・福祉・厚生・広報・組織の各専門部を設置
昭和46年5月 年金制度(東京生命)が開始
昭和47年 広島歯科技術専門学校創立
昭和48年3月 21日に福山市民会館に於いて日技主催中四国ブロック学術講演会を開催
昭和49年 9代会長に横山暉氏が就任
昭和50年11月 第12回全国学会及び20周年記念式典開催
昭和51年 10代会長に村上哲氏が就任(初の会長選挙)
昭和52年 第1回合同合宿セミナー開催(大久野島)
昭和53年4月 15日に社団法人設立総会を開催し、社団法人として正式に認可
昭和54年 11代会長に佐藤正義氏が就任 広島県歯科技工士会会員共済貯蓄融資制度開始
昭和55年11月 第1回中国ブロック歯科技工学術大会・県技創立25周年表彰式典開催
昭和56年 備北支部発足
昭和57年4月 広島県歯科技工士政治連盟発足
昭和58年7月 歯科技工士法改正講習会開催(見真講堂)
昭和59年9月 甲山ふれあいの里に於いて85名参加の合宿セミナー開催
昭和60年 12代会長に宗安公二氏が就任
昭和60年11月 30周年記念式典開催、広技会史の発刊
昭和62年11月 法人設立10周年記念行事・第5回中国ブロック協議会学術大会開催
平成2年 13代会長に内藤達郎氏が就任
平成6年 14代会長に増田敏明氏が就任
平成8年 15代会長に岡田公一氏が就任
平成9年1月 県技創立40周年記念行事開催
3月 第1回義歯刻名ボランティアを実施(627床 参加技工士94名)
平成10年8月 広島県歯科技工士会HPを開設
第1回広島技工サミットを開催
第1回カービングコンテスト開催
平成11年2月 社団法人設立20周年(連盟設立15周年)記念式典開催
6月 事務所の開設
7月 岡田会長体調不良のため衛藤勝也副会長が会長代行を務める
平成12年 16代会長に衛藤勝也氏が就任 福山北支部発足
平成15年 新卒者入会促進事業を行い組織拡充に努める
平成15年 17代会長に藤田一朗氏が就任
平成18年4月 広島大学歯学部に日本初の四年制歯科技工士養成機関として口腔保健学科口腔保健工学専攻が新設
平成18年9月 17・18日に日本歯科技工学会第28回学術大会・日本歯科技工学会中国・四国支部設立総会・広島県歯科技工士会創立50周年記念式典開催
平成19年3月 広島大学歯学部附属歯科技工士学校 閉校
平成21年2月 県技事務局を広島県歯科医師会館国民健康保険組合会館2階に移転
平成26年4月 社団法人広島県歯科技工士会を解散し、一般社団法人広島県歯科技工士会に移行
平成27年6月 県技事務所をエソール広島に移転
平成28年6月 18代会長に衛藤勝也氏が就任
平成29年1月 県技事務所を新築された歯科医師会館内(二葉の里)に移転